
養父の家3
昼間はまだまだ暑いながらも、秋の風を感じるきせつになってきました。
令和初の夏が終わり、令和初の秋が始まろうとしいる今日この頃、「養父の家」の配筋検査を行ってきました。
今回は10パターンの配筋形状がありました。全体的に綺麗に配筋されていましたが、一部鉄筋が短い所、補強筋の不足があり手直しを指示しました。後日是正された写真が送られてきて、指示通りに施工されていました。
我々設計事務所は設計だけを行っていると思われがちですが、クライアントとは設計監理契約を結んでおり、監理も大事な業務であります。
「カンリ」には管理と監理があります。
「管理」とは工事を管理することで、施工者が現場をまとまること。
「監理」とは工事を設計図書と照合し、間違いなく実施されているか確認すること、です。
もちろん、現場の方々にもチェックをしながら施工をしてもらっていますが、特に見え隠れする部分などはダブルチェック出来るので大事な業務になります。
この後、ベースのコンクリートを打設し、その後基礎の立ち上がりの型枠工事 → 基礎立上りのコンクリート打設 → 型枠脱型 → 棟上げです。
今月末に棟上げ予定です。また報告したいと思います。