城東区のリノベーション4
本日も午前中、リノベーションの現場に顔を出してきました。我々の仕事は設計だけと思われがちですが、現場に行き図面通り進んでいるか、様々なことをチェックする監理業務も仕事の一つです。
しかし10月とは思えない暑い日が続いていますね。この現場は10階で風通しはいいのですが、それでも暑いです。
今日は床のレベルを見るため、窓にコンパネをはり外の光を遮断しレーザーが見えやすい様にしている為、特に暑いです。
左側はモルタルを打ち水平を出しています。右側は木の桟を水平に設置しその間にモルタルを流し水平な床を作ります。
ここで手を抜くとフローリングが綺麗に敷くことが出来ないのです。今回は幅の広いフローリングを使用する為、慎重に水平を出してもらっています。
元々のコンクリートの床がかなり不陸があり調整が大変です。
ちなみにこれがフローリングのサンプルです。アイフォンの幅の3.5倍くらいでしょうか。材質はオークです。
違う方向より
いつも思いますが、図面では真直ぐな線を引くだけですが現場ではとても大変な作業です。水平な床にすることは当たり前のことですが、大工さんには頭が上がりません。
ちなみに上の写真の木の両端(長さ2.5m程)で約1cmの高低差があります。フローリングを張るまでの下地作りの重要さが分かります。
今日の大阪城
天気:晴れ時々曇り
そろそろ秋の…